イタリアンパセリは、ベランダやお庭で簡単に育てられて、用途も幅広いキッチンハーブの代表格といえるハーブです。
パセリというと、クシャクシャとしたモスカールドパセリが知られていますが、ヨーロッパで味や香りがややマイルドなイタリアンパセリの方がよく使われます。
栄養価も高く、お料理の彩り、スパイスとしても最高のハーブです。
プランターで簡単に育てられるイタリアンパセリ
植え付け時期は3月～5月くらい。日向～反日蔭で大丈夫です。防寒すれば冬越も可能ですよ。育ってきたら、外側の葉から茎ごと収穫しましょう。
種からでもOKですが、シーズンならホームセンターなどでも苗が売られているのでそちらを植え替えするほうがカンタンですし、収穫も早く楽しめます。
水はけがよく、栄養豊富な土を好みます。土の表面が乾いたらたっぷりの水やりをしてください。
収穫したイタリアンパセリの保存方法
フレッシュなまま使うのであれば、茎ごと収穫して立てた状態で水に立てて置いておきます。
軽く押し洗いをしたら、取り出してキッチンペーパーで水気を切り、葉部分だけを使います。
大量に収穫できそうなら「乾燥」または「冷凍」がおすすめです。
乾燥（ドライハーブ）にすれば日持ちもしますし、お料理はもちろん、ハーブティー（お茶）としても楽しめます。イタリアンパセリのハーブティーは口臭対策や消化促進にも勧められていますよ。
いや、ドライハーブにするのは面倒だという方は水気を切ったイタリアンパセリを「冷凍」するのも手です。ジップロックなどに入れて冷凍庫に入れておき、必要な時に必要なだけ取り出すという感じです。
イタリアンパセリの料理への使い方
普通のパセリと同じように使えます。刻んでバターとの相性は抜群です。パスタなどにも活用できますね。
普通のパセリ（モスカールドパセリ）代わりに使えます。ただ、マイルドなので、普通のパセリよりは多めに使って大丈夫です。
