タラゴン(フランス語ではエストラゴン)は、やや甘みのあるスパイシーなハーブです。お料理にはフレンチ種が利用されます。フランス料理には欠かせないハーブで、スープ、ビネガー、料理の香りづけに使われます。そのままサラダにもできます。
有名なのは、タラゴンを白ワインビネガーに浸して抽出したタラゴンビネガーですね!ドレッシングに最適です!
また、生葉を刻んでタルタルソースやバターソースなどの風味付けにも使えます。少し癖はありますが、乾燥させてハーブティーにも使えますよ。
タラゴンのハーブビネガーの作り方
簡単です。タラゴンの枝を3つほどを300mlの白ワインビネガーに付け込みます。冷蔵庫で保管して2週間ほどしたらタラゴンを取り除きます。
ドレッシングにするときはビネガー1:オリーブオイル3くらいで、塩コショウで味付けします。
タラゴンの育て方
日本では開花しませんので、株分けや挿し木、苗で育てます。園芸店などで販売されていますよ。
日当たりよく、風通し、水はけのよい土壌を好みます。栄養分はさほど必要としません。高温多湿は嫌いますのでご注意ください。冬は枯れたように見えますが、春先にはまた生えてくるはずです。
育てやすいハーブですから、寄せ植えなどにもおすすめですよ。 寒さに強いので
- オレガノ
- セージ
- タイム
- フェンネル
- ローズマリー
- ワイルドストロベリー
とかが良さそうです。スパイスとしてまとめるなら、オレガノ、セージ、タイムあたりですかね。