冬のヨーロッパでメジャーな飲み物の一つに「ホットワイン」があります。名前の通り、ワインにハーブ(スパイス)を温めたものなのですが、ドイツではグリューワイン、フランスではヴァンショーなどとも呼ばれます。
ホットワインの屋台はクリスマスマーケットなどでは定番中の定番となっています。
ご自宅でも簡単に手作りできるものなので、ぜひチャレンジしてみてください。
ホットワインのレシピ
- 赤ワイン(安物でOK)
- 水(またはオレンジジュース)
- 砂糖、またはハチミツ
- シナモン
- スターアニス(八角)
- クローブ
- オレンジ、またはレモン
- (お好みで)生姜、黒コショウ
材料はこんなところでしょうか。柑橘系のフルーツは入れたほうがおいしいです。オレンジジュースで代用もできます。アルコールが苦手な方は水(ジュース)の割合を増やしてください。
沸騰は直前で火はとめます。
レシピサイトを紹介しておきます。
日本における玉子酒と同じように風邪の引き初めにも効果的
欧米ではホットワインは玉子酒のように、風の引き初めなどに飲まれることも多いようです。ワインのポリフェノールとハーブ・スパイスの成分で体調を整えるわけですね。
なお、玉子酒と違って、一般的なホットワインの作り方だと、完全にアルコールが残った状態になりますので未成年者の方や妊娠中の方が飲むのは御控え頂いたほうが良いかと思います。