ハーブティーはハーブの効能や成分をもっとも手軽にとることができます。1種類だけのハーブをティーにしてもいいですけど、複数をミックスしたほうがよいr味わい深くて美味しくなります。
ハーブティーというとマズそうというイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、ちゃんとしたハーブティーは本当に美味しいですよ。
ハーブティーはドライハーブよりも生のフレッシュハーブがいい?
フレッシュ>ドライ
という考えの方が多いですが、ハーブティーとして楽しむのであれば圧倒的にドライハーブの方がおすすめです。
フレッシュの方がインスタ映えはするかもしれませんが、味としてはドライハーブの方がおすすめです。
- 草っぽさが消える
- ハーブの成分はドライの方が抽出しやすい
- ブレンドがしやすく、保存性も高い
こういった理由があります。
たとえばミントティーは自宅で育てているミントをそのままハーブティーにする方も多いですが、ちょっと草っぽい香りが強いです。乾燥させることでこうした香りが飛び、飲みやすくなります。
また、生のハーブよりもドライハーブの方がハーブの成分が抽出しやすくなっていますし、複数のハーブをブレンドしたいというような場合はドライハーブの方が圧倒的に作りやすいです。
自宅でハーブを育てているという場合も一度乾燥させてからお茶にするとよいですよ。
シングルハーブそれともブレンドハーブ?
シングルハーブは単品のハーブ(ミント、ローズマリー、カモミール、ローズヒップなど)といった一種類のハーブだけでティーを入れる方法です。一般にハーブティーという場合はこちらをイメージする方が多いかもしれません。
ただ、シングルハーブというのはどうしても味が単調になりやすいです。その味が好きという方もいると思いますし、私も好きですがそればっかりというのは少し物足りないです。
なので、ハーブティーを毎日楽しむといのであれば、数種類のハーブを「ブレンド」したブレンドハーブティーをお勧めします。複数のハーブをブレンドすることで味わいに奥行きがでますし、ハーブの様々な効果効能を取り入れることができます。
ブレンドハーブの作り方
ブレンドの方法としては「主役となるハーブ」を決めてそれに複数のハーブを加えることで味を作っていきます。
たとえば、レモングラスをベースとして○○と××を加えるといった感じです。
などがありますね。ハーブだけじゃなくて、紅茶やドライフルーツとかを加えても美味しいです。
市販のブレンドハーブティーを買って勉強するのも手
そうは言っても、いきなりブレンドするというのはハードルが高いですよね。そういう場合は市販されているブレンドハーブティーを試してみてはいかがでしょうか?
味わいを確認できますし、自分でブレンドする際の参考にもなるはずです。
ハーブティーのいれ方
では、実際にハーブティーのいれ方を紹介したいと思います。これはシングルでもブレンドでも同じです。
まずは、ティーポットに茶葉を入れて熱湯を入れます。
ティーカップ1杯(180ml)あたりティースプーン1杯くらいが目安となります。熱湯を入れて3分~5分くらいが目安です。
注ぐ前にポットをゆらして均一にしてから注ぎましょう。
なお、茶葉の量は濃い目が好きなら増やしても構いません。私は少し濃い目が好きなので1.5杯分くらいで作ることが多いです。
この辺りはお好みだと思います。
アイスハーブティーにしたい場合は、2倍くらい濃い目につくって、それを氷を入れたグラスに注ぐのが良いです。