ミントはハーブの中でも育てやすく、活用方法も多いのでキッチンハーブ、ベランダハーブとしておすすめです。
ペパーミント、スペアミント、アップルミントと様々な種類がありますが、個人的におすすめなのはペパーミント。ケーキやデザートなどへの利用はもちろん、ハーブティーにしても清涼感が強く美味しいです。
お料理メインならスペアミント。こちらはタイ料理や生春巻きなどのエスニック料理と相性抜群です。
路地植えは厳禁?基本的にプランターで育てましょう
育て方というものは必要ないくらい簡単に育ちます。土質は選びません。日当たりの良いところを好みます。冬は枯れたように見えても春になると、地下茎から生えてきます。
乾燥を嫌うので夏場は特に水やりを忘れないようにしましょう。注意点はこれくらいでしょうか?
庭などに直接植えてしまうと他の植物を駆逐してしまう可能性もあるのでプランターでの栽培をお勧めします。
花も咲きますが、花が咲くと葉が固くなりますので適宜切り取りましょう。
ミントの種類と特徴
大きく分けると、ペパーミント、スペアミント、アップルミントの3種類系統でしょうか。
ペパーミントは清涼感が突き抜ける感じ、スペアミントはやや甘い感じ、アップルミントは名前のようにリンゴのような香りがあります。
ミントの使い道、活用方法
ミントは成長が旺盛なので使い道に困っちゃうという人も多いかもしれません。大量に消費できる方法はあるでしょうか?
私のおすすめの方法としては、乾燥させてドライハーブにすることです。
ミントはフレッシュだとどうしても葉の青臭さのようなものがあります。ドライハーブにしてしまえばこの青っぽさが無くなって、ミントの清涼感のある香りだけを楽しめます。
収穫して、水洗いをしてから風乾ネットに入れて放置してカラカラになるまで穂折っておきます。カラカラになっても成分は残っていますので、瓶などに入れて保管しましょう。
ミントティーとして
ハーブティーとして楽しめます。ミントだけでもいいのですが、紅茶や緑茶などに適量混ぜても美味しいですよ。
紅茶とブレンドするときは紅茶:ミント=6:4~8:2くらいがおすすめです。
入浴剤として
乾燥したミントをお茶パックなどに入れてからお湯に入れます。ミントにはスーッとする清涼感がありますが、これはメントールという成分によるものです。このメントールには血管を刺激して血行促進、新陳代謝の活性化などの効果があります。
暑い夏などはこうした清涼感のある入浴剤は気分的にもうれしいものですね。